アウトプットする気になった本
もともと本が好きで、毎日本を読んでいる。
読むスピードはあんまりだけど、不安なことがあると特に本を読みたくなる。
もやもやした気分、イライラ、何だかわからない物足りなさ。
ほとんど本が解決してくれる。
今年に入って転職した。
そこでは新しい仕事が待っていて、最初は色々とまどった。本の出番だ。
ほどなく、会社からの期待はまさにアウトプット力なんだ、と気付く。
そういえばブログもSNSもほぼやってないので、自分の考えをアウトプットしたものがない。これはまずい、FBもプライベート過ぎてつながれない。
自分がどんな人間なのか、デジタルの世界で証明できないことにこんなに焦るなんて。。
そんな時、偶然目に入った本。
はい、完全に誰かが背中押してますね。
(148)黄金のアウトプット術: インプットした情報を「お金」に変える (ポプラ新書 な 9-1)
- 作者: 成毛眞
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2018/04/10
- メディア: 新書
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簡単な言葉で書け、学校で書いた読者感想文で文章力は身に付いている、間違っても直せばよい、とその気にさせてくれる一方で、本を10冊同時に読め、子どもに背中を見せるために会社をやめて起業しろ、となかなかハードルの高い提案もある。
色んなアウトプット方が提案され、ほら、いますぐやりなよ⁉️と追い込まれる。
でも私を筆頭に、この本を読むのはきっと
「寝る直前までスマホばっかり見て!💢」
とインプット過多を怒られているはずなので、何だか申し訳ない気持ちで「やっぱりなんかやんなきゃなぁ。。」と、素直におしりを叩かれるのである。
外見やプレゼンもいいけど、ちょうど仕事関係の本もたくさん読みたいし、やっぱり私は本にしよう。
でも読んだ本を紹介するのって何でこんなに気恥ずかしいんだろう。
スマホの本棚を見られるのは、じろじろ自分を品定めされる感覚と似ている。
夜な夜なハーレクインを読んでいるのがバレても、やっぱりアウトプット大事、ってことでいいんだよね⁉️と心配しながら、ちゃんと続けていこう、と宣言しよう。一応。